オーブンで簡単にできる「焼き芋」の作り方を紹介します。ねっとり系はしっとり滑らかな食感、ホクホク系はお芋らしいほくほくした食感に仕上がります。さつまいもは焼き芋にすることで、栄養たっぷりの「皮」まで美味しく食べられるので、食品ロス削減にもつなげることができる優秀な食べ物です。
基本的にはサツマイモを洗って、アルミホイルで包んでオーブンで加熱するだけです。それでは、おやつにピッタリの「焼き芋の作り方」と「さつまいもの種類や栄養」について、みていきましょう!
焼き芋の作り方
準備するもの
- さつまいも 2本
- アルミホイル
作り方
①さつまいもを水で洗う
さつまいもを水でよく洗って汚れを落とし、水分を拭き取ります。
②アルミホイルで包む
さつまいもを1本ずつアルミホイルで包みます。
③オーブンで焼く
予熱なしのオーブン200度で40分〜50分焼きます。(さつまいものサイズによって焼き時間が変わります。中サイズ(約200g)で40分、大サイズ(約400g)で50分くらいです。)
④庫内に30分入れておく
さつまいもが焼けたらオーブンから取り出して、竹串がスッと入るか確認します。そのままオーブンの庫内に30分ほど入れて冷ましたら、完成です。
動画でも「焼き芋の作り方」を紹介しています。ぜひご覧ください。
さつまいもの栄養と効果
甘くて美味しい「さつまいも」。ここでは、さつまいもの栄養素と効果を見ていきます。さつまいもの皮には、老化防止に効果がある「アントシアニン」や強い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が多く含まれています。
栄養素 | 効果・働き |
ビタミンC | 抗酸化作用、シミ・そばかすの予防。免疫力を高める。 |
ビタミンB1 | 糖質をエネルギーに変換する、疲労回復。 |
カリウム | むくみ改善、高血圧予防。 |
食物繊維 | 食後の血糖値の急な上昇を抑える、整腸作用。 |
さつまいもの品種と特徴
さつまいもの主要品種はなんと60種類。ほくほく系からねっとり系まで、様々な特徴を持っています。自分好みのさつまいもを選んでいただくために、ここでは「ほくほく系」と「ねっとり系」に分けて、さつまいもの種類と特徴についてご紹介します。
ほくほく系
- 鳴門金時… 徳島県内で生産される鳴門金時は、ホクホクした食感とやさしい甘味が楽しめます。天ぷらにしても美味しい品種です。
- 紅あずま… 繊維質が少なくて上品な甘さのする品種。関東地方で多く作られています。
ねっとり系
- 安納芋… 鹿児島県種子島の特産である安納芋。非常に甘く、水分が多いので焼くとしっとり、ねっとりした食感が楽しめます。
- 紅はるか… 糖度が高いので焼き芋にすると、とても甘くなります。また食感は、安納芋と同様にしっとり、ねっとりしています。
- シルクスイート… しっかり貯蔵し熟成されると、シルク(絹)のように滑らかな口当たりになる品種です。
まとめ
オーブンを使った「焼き芋の作り方」をご紹介しました。さつまいもを洗って焼くだけなので、時間のない時などに食べる手軽なおやつとしてピッタリです。我が家では、時間のある時に2〜3本まとめて焼いて冷蔵庫で保管しておきます。そうすれば、お腹の空いた時にすぐ食べれるので便利です。
さつまいもは栄養価に優れた野菜なので、食べ過ぎには禁物ですがダイエット中のおやつにもおすすめです。お腹も心も満たされるホカホカの焼き芋、ぜひ作ってみてくださいね。
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