おやつ&おつまみにピッタリの「ごぼうスパイシースティック」の作り方を紹介します。皮は剥かずに丸ごと食べるので栄養がしっかり取れて、しかも食品ロスの削減になります。さらに今回紹介するのは、油で揚げずにオーブンで作る方法なので、洗い物が減って節水もできる環境にやさしいレシピです。
スパイスに、パプリカとチリパウダーを使っていますがそれほど辛くなく、香りが良くてやみつきになる味です。それでは、簡単につくれる「ごぼうスパイシースティック」の作り方をみていきましょう!
ごぼうスパイシースティックの作り方
材料
- ごぼう… 2本
- オリーブオイル… 大さじ1〜2杯
- 塩(シーソルト)… 小さじ1/4杯
- パプリカ… 小さじ1杯
- チリパウダー… 小さじ1/4杯
- ガーリックパウダー… 小さじ1/4杯
作り方
①ごぼうを洗って切る
ごぼうをよく洗い、皮は包丁の背で軽くこそげ落とします。(※ごぼうの皮には旨み成分と栄養が含まれているので、皮の剥き過ぎに注意してください。)ごぼうを10cmほどの長さに切って、縦4等分にします。
②ごぼうに味をつける
ボウルの中に、ごぼうとオリーブオイル、塩、スパイス(パプリカ、チリパウダー、ガーリックパウダー)を入れます。ごぼうにスパイスがまんべんなく付くように混ぜます。
③オーブンで焼く
オーブンの天板にクッキングシートを敷いて、その上にごぼう同士が重ならないように並べます。200度に予熱したオーブンで約15〜20分焼きます。カリッときつね色になるまで、時間を調整して焼いてください。
④器に盛ったら、完成!
オーブンから取り出して器に盛ります。ごぼうスパイシースティックの出来上がりです。
ごぼうの栄養と効果
ごぼうには、お腹の調子を整える食物繊維が非常に豊富に含まれています。またカリウムも豊富で、むくみ改善や高血圧予防の効果が期待できます。以下、ごぼうに含まれる主な栄養素と効果です。
栄養素 | 効果・働き |
食物繊維 | 食後の血糖値の急な上昇を抑える、整腸作用。 |
カリウム | むくみ改善、高血圧予防。 |
マグネシウム | 虚血性心疾患、糖尿病の予防。 |
ビタミンC | 抗酸化作用、シミ、そばかすの予防。免疫力を高める。 |
ポリフェノール | 抗酸化作用、美肌効果 |
美味しいごぼうの選び方
美味しいごぼうの選び方を知っていますか?ここでは、お店でごぼうを買うときのチェックポイントをお伝えします。ぜひ参考にされてくださいね。
泥つきのものを選ぶ
ごぼうについている茶色い泥(土)は、ごぼうの乾燥を防ぐので風味や鮮度を保ちます。洗いごぼうは、泥を落とさなくていい点では便利ですが、少し手間をかけても良いかなと思ったら、なるべく泥つきごぼうを選びましょう。
表面がひび割れてないか確認する
収穫から時間が経って鮮度が落ちたごぼうは、表面にひび割れやシワが出てきます。そのため、表面が滑らかなごぼうを選びましょう。
ひげ根が少ないものを選ぶ
古いごぼうは、ひげ根が多いため、ひげ根が少ないものを選びましょう。
太さは均一か確認する
ある程度、ごぼうの先端の方まで太さが均一なものを選びます。太すぎたり柔らかいものは、中に空洞ができていてグニャッと折れやすいので、避けるようにします。
まとめ
1年中流通しているごぼうの旬は11月〜2月、新ごぼうの旬は4月〜6月です。ごぼうの食べ方は、キンピラやお味噌汁に入れることが主流ですが、「ごぼうスティック」のレシピのように、ごぼうは皮ごと食べて栄養をたっぷり摂りましょう。
今回ご紹介した「ごぼうスティック」は、揚げないのでヘルシーなおやつとしてや、お酒のおつまみにぜひ作っていただけたらと思います。
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