電子レンジでできる「かぼちゃ豆乳蒸しパン」のレシピを紹介します。材料は6種類とシンプルですが、作り方も混ぜてレンジで5分ほど加熱するだけなので、とても簡単です。蒸し器がなくても、ふんわりやわらかい蒸しパンを作れます。卵と牛乳を使わないのでヴィーガンの方にもおすすめです。
かぼちゃにはビタミンA、C、E、カリウムなどのミネラルが豊富。免疫力を高め、疲労回復、むくみ改善など体に嬉しい効果があります。紹介するレシピでは、かぼちゃの皮まで残さず使うので栄養も満点です!それでは、朝食やおやつにぴったりな「かぼちゃ豆乳蒸しパン」の作り方を見ていきましょう!
かぼちゃ豆乳蒸しパンの作り方
材料
- 強力粉 … 100g
- ベーキングパウダー … 小さじ1と1/2
- 豆乳 … 130ml
- かぼちゃ(生地用)… 約30g (大さじ1と1/2 ※つぶした状態)
- かぼちゃ(トッピング用)… 1cm角を約30個
- 砂糖… 大さじ2と小さじ2
- オリーブオイル… 小さじ2
作り方
①かぼちゃをレンジで加熱する
かぼちゃは、生地用(すりつぶす)とトッピング用(角切り)とに分けて、トッピング用の方は1cm角に切っておきます。生地用とトッピング用のかぼちゃを耐熱容器に入れて、電子レンジで加熱してやわらかくします。※生地用は、指でつぶせる固さになるまで加熱します。
加熱した生地用のかぼちゃの皮をむいて、包丁で細かく刻みます。かぼちゃの果肉部分はフォークなどでつぶし、先ほど刻んだかぼちゃの皮を混ぜ合わせておきます。
②蒸しパン生地を作る
ボウルに生地用のかぼちゃを入れたら、砂糖、豆乳、オリーブオイルの順でボウルの中に入れて混ぜます。お好みでスパイス(シナモン、ナツメグなど)を加えても良いです。
そこに強力粉とベーキングパウダーを加えて、さっくり混ぜ合わせます(混ぜすぎると膨らみにくくなるので、優しく混ぜましょう)。
生地が混ざったら耐熱容器に生地を流し入れて、トッピング用の角切りかぼちゃを生地の上にバランス良くのせます。(容器は、Zip TopのディッシュLサイズを使いました。)
③生地を電子レンジで加熱する
耐熱容器を電子レンジに入れて、500Wで5分加熱します。生地に竹串を刺して、何もついてこなければ完成です。
かぼちゃの栄養と効果
料理にもお菓子作りにも使える「かぼちゃ」。ここでは、かぼちゃの栄養素と効果を見ていきます。かぼちゃは実の部分だけでなく種や皮にも栄養が含まれていて、なんと皮には実の2倍以上のβカロテンが含まれています。
栄養素 | 効果・働き |
ビタミンA | 目や皮膚の粘膜を丈夫にする。 |
ビタミンC | 抗酸化作用、シミ・そばかすの予防。免疫力を高める。 |
ビタミンE | 血流改善、老化防止、抗酸化作用。 |
カリウム | むくみ改善、高血圧予防。 |
鉄 | 貧血の予防、疲労回復。 |
カルシウム | 神経を落ち着かせて、安定させる。血液を固める機能を促進。 |
まとめ
「かぼちゃ豆乳蒸しパン」は、30分くらいの時間で出来ます。卵と牛乳を入れないので、乳製品が苦手な方やヴィーガンの方も召し上がれます。
ご紹介したレシピでは、食品ロスを減らすためと栄養のことを考えてかぼちゃの皮を蒸しパンに入れています。もしかぼちゃの皮が苦手でしたら、皮を入れずに作ってください。あとは甘さも控えめに作っていますので、甘いものがお好きな方は微調整してください。
栄養がたっぷりのかぼちゃと豆乳を使った蒸しパン、ぜひ作ってみてくださいね。
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