ハンガーラックにかかったセーター

着なくなった服を捨てないで活用する方法【6選】を解説!

購入した服は、長く着続けることが理想です。しかし、年齢や体型の変化で、どうしても着続けることが難しくなった衣類、皆さんもお持ちではないでしょうか?学生時代など十数年前に購入した服の中には、今の年齢で着るには丈が短い、色が派手、サイズが合わないといったものがあります。そういった服を捨てずに再利用する方法がないかと思い、色々と探してみました。

手持ちの洋服でどうしても着られないけど「どうしよう」と悩まれている方がいらっしゃいましたら、今回ご紹介するリユース・リメイク・フリマ・寄付・回収の方法の中から、ご自身に合った方法を選んでいただけたらと思います。実際に私が選んだ方法もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

フリーマーケット、フリマサイトで販売する

配送する服を梱包している様子

自分のお気に入りの衣類を、直接気に入ってくれた人へ譲りたい方や、ちょっとしたお小遣い稼ぎにフリマで販売するという方法があります。公園や施設でフリーマッケットを開く場合は、フリマ開催日前に出店登録や、出品する衣料品の値段設定など準備が必要です。
インターネットやアプリ上で販売する場合には、フリマサイトへ登録し、販売する商品の写真撮影やサイズ、ブランド名、商品の状態など商品についての詳細を登録する必要があります。

フリーマーケットで出品するメリットは、お気に入りの服が旅立っていくという実感を感じられるところにあると思います。

フリーマーケット情報サイト

フリマガイド

全国のフリーマッケット情報を掲載。

 https://fmfm.jp/

ウォーカープラス

全国の定期的に開催されるフリマや蚤の市、マルシェなどを紹介。

 https://www.walkerplus.com/event_list/eg0115/

フリーマーケットサイト / アプリ

メルカリ

スマホから誰でも簡単に売り買いが可能なフリマアプリ。

 https://www.mercari.com/jp/

ラクマ

楽天株式会社が運営するフリマサイト。

 https://fril.jp/

古着屋、リサイクルショップで買い取ってもらう

ハンガーラックのセーター

未使用品や、新品に近く綺麗な状態のもの、人気ブランドの商品は、リサイクルショップや古着販売サイトなどで買い取ってもらうことができます。

セカンドストリート

全国600店舗以上の実店舗があるリユースショップ。店頭買取、WEB(宅配)買取、出張買取が選べます。

 https://www.2ndstreet.jp/

キングファミリー

年間5000tの衣類をリユース。売れ残った衣類を低価格で販売し、輸出もしています。衣類は重さ1kg=150円、リサイクル資源衣料は1kg=1円で店舗に持ち込み買取り。

 https://www.kingfamily.co.jp/

RAGTAG

一部買取不可のブランドがありますが、ブランド品などの買取りをしてくれます。店頭、WEB(宅配)、出張買取があります。

 https://www.ragtag.jp/sell/index.html

 

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リメイクする、あたらしいデザインに生まれ変わらせる

生地の上に置いたメジャー

もし裁縫が好きだったり、ものづくりに興味がある方は着られなくなった衣類をデザインして、ワンピースをスカートにしたり、Tシャツをポーチにしたり、ジーンズをハンドバッグにしたりと新しい物に生まれ変わらせると良いでしょう。もしご自分でリメイクすることに不安を感じられる方は、Nutte(ヌッテ)のサービスのように、縫製をしてくれるプロの方に頼んで自分の好きなデザインへリメイクしてもらうことが可能です。

自分の好きな服を新しいかたちに生まれ変わらせると、あらたな楽しみが生まれます。

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ハンドメイドリメイクバッグ
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ベッドの上に並んだたくさんの枕

寄付する / 服、寄付金、ワクチンなどを寄付する

ギフトボックス

衣類を寄付する方法は多岐にわたります。服自体を寄付する、服の買取金額から寄付する、服を寄付してさらにワクチンを寄付するといった方法などです。

セカンドライフ

NPO法人グッドライフが運営。古着、衣類を国内外でリサイクル(リユース)し、さらに海外の発展途上国の子供達へ1箱あたり1人分のポリオワクチンの募金ができます。寄付に必要な金額は、伝票配送料 + ゆうパック料金 + ワクチン募金をあわせて、120サイズ以下の箱は1,980円、160サイズ以下の箱は2,480円となっています。

 https://www.ehaiki.jp/second/irui/

BRAND PLEDGE

ブランド品買取サービス「ブランディア」と寄付プラットフォーム「Syncable」との共同サービス。NPO・NGO等の団体の中から、支援したい団体を選択し、必要なくなった品物(ブランド品)をブランディアへ送り査定申込みをします。査定額が出たところで寄付申請をおこなうと、BRAND PLEDGEが寄付をおこなってくれるという仕組みです。(えらべる支援団体はこちら→団体を探す(BRAND PLEDGE)

 https://brand-pledge.jp/

古着DEワクチン

不要になった衣類を送ると、1口につき5人分のポリオワクチンを寄付し、さらに開発途上国へ輸出し安く販売されます。その販売のための選別作業で現地雇用を生み出し、収益の一部はワクチンのためにさらに寄付される仕組みとなっています。また、専用回収キットの封入作業においては、国内の障害者雇用につながっています。専用回収キットは3,300円。

 https://furugidevaccine.etsl.jp/

アパレルブランドの古着回収を利用する

部屋で洋服を選ぶ女の子

古着を無料回収するアパレルブランドが増えてきています。対象が自社ブランドのみだったりブランド問わず

ユニクロ

不要になったユニクロとGUの服が対象。ユニクロ各店舗に設置している回収BOX『RE.UNIQLO』で回収します。回収された服は、難民キャンプなどに寄贈されたり、ユニクロのユーズドダウン商品はダウンとフェザーを再生して新たなダウン商品に生まれ変わります。また服としてリユースできないものは、高カロリー固形燃料(RPF)や自動車用防音材へとリサイクルされます。

 RE.UNIQLO

H&M

H&Mの衣類回収プロジェクト『Bring it』は、衣類の状態やブランド関係なく回収してくれます。レザー、靴、アクセサリーの持ち込みはできませんが、片方だけの靴下や古いシーツの持ち込みはOKです。全国の店舗に設置された回収BOXで回収し、まだ着られる服は古着として販売、その他はクリーニングクロスとしてリユースされたり、織物繊維としてリサイクルして新しい製品を生産するためなどに利用されます。(1袋につき1枚500円割引クーポンを発行、上限1日2枚。

 H&M BRING IT

ZARA

使わなくなった衣類は、ZARAの店頭に設置された専用衣類寄付専用コンテナに持っていくと回収してくれます(一部の都市ではオンライン顧客向けの衣料品回収サービスあり)。ZARAブランド以外のすべての衣類・テキスタイル商品が対象です(現在、日本では靴は対象外)。状態の悪い衣類でもリサイクルされます。回収された衣類は、必要な人へ寄付されたり、ソーシャルプロジェクトの資金に充てたり、布巾など別の繊維製品に生まれ変わったりと様々なかたちで再利用されます。

 ZARA 衣類回収プログラム

無印良品

無印良品の『BRINGプロジェクト』は、下着を除く衣料品全般が対象で(靴、バッグなど金属やゴムを含む製品は対象外)、全国の無印良品店舗に持っていきスタッフに声をかけると引き取ってくれます。参加すると、1日に1回MUJI passport 1,000マイルがもらえます。回収された衣類は、自然界の酵素と微生物で分解して、繊維に含まれる綿をバイオエタノールに、またポリエステル繊維は溶かしだして精製し、ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂へとリサイクルされます。

 無印良品 BRING

市区町村の古着回収を利用する

お住いの地域にもよりますが、自治体(市区町村)によっては、古着の回収を行っています。古着を回収すると、その古着は国内外で再利用、軍手や雑巾などリサイクル製品に、綿やフェルト加工され再使用されます。
自治体によっては、汚れや破れている服は引き取ってもらえませんが、ハギレや破れた状態の布や服でも引き取ってくれる場所もあります。いくつかの自治体をピックアップして掲載していますが、下記にない場合は、ご自身のお近くの自治体で古着の回収が行われてないか調べてみてください。

東京都

  • 渋谷区… 家庭で不用になった、再使用できる古着をリサイクルボックスにて回収。国内や国外で再使用(リユース)。
  • 目黒区… 工場用のぞうきんや古着として海外へ輸出。
  • 江東区… ご家庭で着なくなったり、不用になった衣類・布製品で再使用できるものを回収し、回収業者に引き渡しされ、国内外で再利用される。再利用できないものについては、工業用雑巾の加工や綿、フェルトの原料となる。
  • 世田谷区… 町会・自治会やリサイクル活動団体が回収、エコプラザ用賀・リサイクル千歳台に回収ボックスを設置。回収された古着・古布は、衣類として再利用や、ウエス(工業用ぞうきん)に利用、繊維にほぐしてカーペットの下地などに加工されます。

北海道

  • 函館市… 回収場所に古着を直接設置している回収ボックスに入れる。古着の約95%は東南アジアを中心に再使用、残りは代替燃料等としてリサイクル。

新潟県

  • 新潟市… 市では、各区に1ヶ所ずつ古布・古着の回収拠点場所を設置、ごみの減量化と古布・古着の中古利用やリサイクルを実施。

愛知県

  • 名古屋市… 透明か半透明の袋に入れて地域の新聞・雑誌・段ボール等の回収に出す。中古衣料品としてリユース、自動車の内装材や工業用のぞうきんなどにリサイクルされる。

福岡県

  • 北九州市… 回収ボックスや市民センター、クリーニング店で回収。古着は、民間事業者で選別後、状態がよいものは国内で中古衣料としてリユースされます。リユースできないものに関しては、加工され、リサイクル繊維となります。

まとめ

私は大事に着ていた服がどうしても着られなくなった時に、「いつか知り合いにあげる機会がくるかもしれない」「また着られる日が来るかもしれない」と思ったままタンスの中に眠らせていました。しかしこのままでは、いつまで経っても自分に不必要なモノに囲まれた生活のままだと思い、その洋服をリユースしたり寄付することで誰かのために役立てられたらと考え、古着の活用方法を色々と探してみることにしました。

自分が大切にしていた衣類が第三者へ渡ってリサイクルまたはリユースして活用してもらたら嬉しいですよね(リメイクの場合は、あたらしい形で楽しめます)。

私は古着DEワクチンを選びました。その理由は、3,300円の専用回収キットの費用を支払って古着を提供することで、1口につき”5人分のポリオワクチン”を寄付でき、さらに開発途上国へ輸出し安く販売する時の選別作業で現地雇用を生み出し(収益の一部はワクチン寄付)、専用回収キットの封入作業で国内の障害者雇用につながっているという点です。ワクチンの寄付」と「古着のリサイクル」と「雇用の創出」ができるという点が素晴らしいと思い、古着DEワクチンを選びました。

記事を読んだ中から、ご自身の生活環境やライフスタイル、考え方にあった方法があれば是非試されてみてください。

古着DEワクチン

(画像▶︎自宅へ送られてきた「古着DEワクチン」の専用回収キット)

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