かぼちゃと水だけで簡単に作れる「かぼちゃペースト」の作り方を紹介します。かぼちゃのペーストをたくさん作って冷凍保存しておくと、スープやコロッケ、マフィンなど料理やお菓子作りに使えてとても便利です。
かぼちゃにはビタミンA、C、E、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。免疫力を高め、疲労回復、むくみ改善など体に嬉しい効果がありますので、積極的に食べたい野菜の一つです。紹介するレシピでは、かぼちゃの皮まで残さず使うので栄養満点ですよ。
それでは、「かぼちゃペースト」の作り方を見ていきましょう!
かぼちゃのペーストの作り方
材料
- かぼちゃ
- 水(※必要な場合のみ)
作り方
①かぼちゃをレンジで加熱する
まず、かぼちゃをキレイに洗ってワタとタネを取り除いておき、かぼちゃを一口大に切って、電子レンジで加熱します。加熱時間はかぼちゃの分量によりますが、1/2個のかぼちゃであれば600Wで7〜8分加熱するとやわらかくなります。竹串がスッと入る、指でつぶせる固さになればOKです。
②かぼちゃの果肉を擦りつぶす
かぼちゃの皮と果肉部分を別々にしておき、かぼちゃの果肉はボウルに入れてフォークなどでつぶします(皮はあとで入れるので、かぼちゃの皮は包丁で細かく刻んでおきます)。もし混ぜていても滑らかにならない場合は、少しずつ水を加えて水分を調整します。
③かぼちゃの皮を入れて混ぜる
かぼちゃがしっとり滑らかになったら、刻んでおいたかぼちゃの皮を入れてよく混ぜ合わせます。
④かぼちゃペーストの完成
下画像のように混ざったら、完成です。かぼちゃペーストは料理やお菓子作りに使いやすい分量にわけて保存容器に入れておくと便利です。冷凍保存は1ヶ月くらいであれば可能なので、すぐに使わない分は冷凍庫に入れておきましょう。
動画でも「かぼちゃペーストの作り方」を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
おすすめ!かぼちゃを使ったレシピ
ここでは、かぼちゃを使って簡単にできる「かぼちゃレシピ」をご紹介します。どれもかぼちゃの皮まで丸ごと利用しているので、栄養たっぷりです。ぜひ参考にして作ってみていただけたらと思います。
パンプキン スパイス ミルク
「パンプキン スパイス ミルク」のレシピ。牛乳は使わずに、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなど好きな植物性ミルクで作れるので、ヴィーガンの方にもおすすめです。スパイスにはシナモンやジンジャーなど4種類を使用。香りがよく、寒い時に飲むと体が温まります。
寒い時に飲むと体がほっと温まる「パンプキン スパイス ミルク」の作り方を紹介します。牛乳は使わずに、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなど好きな植物性ミルクで作れるので、ヴィーガンの方にもおすすめです。スパイスに使う『シナモン』に[…]
パンプキン スパイス ミルクの作り方(動画)
かぼちゃ豆乳蒸しパン
電子レンジでできる「かぼちゃ豆乳蒸しパン」のレシピ。卵と牛乳を入れないので、乳製品が苦手な方やヴィーガンの方も召し上がれます。材料は6種類とシンプル、作り方も混ぜてレンジで5分ほど加熱するだけで、ふんわり柔らかい蒸しパンを作ることができます。
かぼちゃ豆乳蒸しパンの作り方(動画)
電子レンジでできる「かぼちゃ豆乳蒸しパン」のレシピを紹介します。材料は6種類とシンプルですが、作り方も混ぜてレンジで5分ほど加熱するだけなので、とても簡単です。蒸し器がなくても、ふんわりやわらかい蒸しパンを作れます。卵と牛乳を使わないのでヴ[…]
まとめ
今回紹介したレシピは、食品ロスを減らすためと栄養のことを考えてかぼちゃの皮を入れています。もしかぼちゃの皮が苦手な方は、皮を入れずに作ってください。水の量もかぼちゃの種類によって変わるので、少しずつ入れて調節しながら、滑らかで美味しいペーストを作っていただけたらと思います。
かぼちゃを食べることで、免疫力を高めたり、むくみ改善や老化防止の効果が期待できます。栄養たっぷりのかぼちゃを食べて、健康維持に役立てましょう!
前回の記事「お肉と環境問題の関係とは?」では、畜産が与える環境への影響についてご紹介しました。そして今回は、実際に問題を解決していくためにできることとして、『お肉の代わりに何を食べたらいいのか』と『その食品の栄養バランス(主にたんぱく質)』[…]
ミルクには、動物性と植物性とがあります。牛乳は牛から搾った乳なので動物性ミルク。オーツミルク、豆乳、アーモンドミルクは麦や大豆、ナッツが原料で植物性ミルクとなります。牛を育てるための畜産業は環境負荷が大きく、温室効果ガスの排出や、森林破壊、[…]