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【インタビュー】サステナブルなヴィーガンブランド『EASY VEGAN』&『My Best Cellar』ファウンダー 筒井玲子さん

このシリーズでは、エシカルな活動をしている方々をインタビューし、ご紹介していきます。エシカルに取り組む方々のことを知っていただき、ご自身の活動の励みや、ライフスタイルにエシカルを取り入れるきっかけとして頂けたら嬉しいです。

ワインと食事

第4回目は、EASY VEGANの筒井玲子さん。
筒井さんは『EASY VEGAN』という環境と動物を守るために、誰でも簡単に始められるプラントベース生活をサポートするブランドと、ヴィーガン×オーガニックワイン専門のセレクトショップ『My Best Cellar』の運営をされています。現在の活動につながった経緯など、筒井さんのお店や活動についてお話をお伺いしました。

現在どのような活動/事業をされていますか?

週1回から始めるプラントベース生活をサポートする「EASY VEGAN」及びサスティナブルワインとVeganおつまみの専門ショップ「My Best Cellar」の運営をしています。

いずれのブランドも共通して、“動物・自然・人・社会すべてをリスペクトし、繋がり合い、みんなが生きやすい世の中にしたい”という想いから生まれました。

日本中、世界中の皆さんの大事な1日の中で、あらゆるものとの繋がりを感じる何気ない「豊かな時間」を作り出すことができるブランドを目指しています。

ワインを乾杯している様子
My Best Cellar

活動/事業をはじめるきっかけは何ですか?

エシカルな活動を始めるきっかけとなったのは大学生の頃。2015年ミスユニバースの全国大会に出場したことをきっかけに、社会活動・NPOの活動をされている方々とお会いする機会が多くあり、チャリティイベントの運営などに関わらせていただくことがありました。

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卒業してからはサイバーエージェントという会社に就職し広告代理事業に携わっていたのですが、その傍ら旦那さんと飲食店のオーナー業を行うように。改めて食について学ぶ中で畜産業の実態を知り、事業者としてサスティナブルなアプローチをしていきたいと思うようになりブランドをスタートさせました。

活動/事業をする上で、大切にしていることはありますか?

大切にしていることは“繋がり”
これはブランドのテーマでもあります。
最初に触れたように、当社の事業は共通して”動物・自然・人・社会すべてをリスペクトし、繋がり合い、みんなが生きやすい世の中にしたい”という想いで活動が始まりました。あらゆるものと繋がっていることを実感することこそ、エシカルなライフスタイルの一歩であり、環境問題や社会問題を解決する一助となるのではないかと考えています。

ひとつの社会問題として、障がいを持っている人たちに対する社会の偏見を変えることは、私が特に取り組んでいきたい課題のひとつです。

事業を立ち上げたのはちょうど妊娠をして臨月の頃のこと。
生まれた子供はダウン症をもっていることが分かりました。
今までダウン症について人並みの知識しかなかったのですが娘の誕生をきっかけに、世界では大手ブランドのモデルや役者、アーティスト、様々な分野で活躍しているダウン症の子たちがいることを知りました。

障害を持っている=就職ができない、作業所でしか働けない
そんな印象を少しでも変える一旦を担いたい。自分のブランドでは障害者雇用や支援所連携に力を入れていきたいと思っています。

例えば、弊社のおつまみラインナップ。
こちらのラインナップは全て就労支援センターと協力して製造をしています。

オートミールクッキーを手作りする様子
就労支援センター「COLORS」にて、みんなでクッキーの試作中

そこでは障がいのある方、働きたいけれども不安を抱えて一歩が踏み出せない方がそれぞれのペースで作業し就労できるように支援を行っています。レシピは弊社のシェフなどが考案しているのですが、みんなに製造に参加してもらえるように、工程を出来るだけ簡単になるようにわかりやすく工夫を凝らしています。

このブランドに携わる施設利用者さんやその親御さん、みんながこのブランドを作ってるんだ!と自慢してもらえるような、そんなブランドを目指していきたいです。

手に取ってくださる方には食べることを通して、自然・社会・人とのやさしい「繋がり」を感じていただけたら嬉しいです。

オートミールクッキー
出来上がったクッキーは無農薬オートミールをベースとした Veganなのにさくっと香ばしいOATMEAL COOKIE

これまで活動/事業をしていて、大変だったことや苦労したことはありますか?

子育てと仕事の両立です。笑 弊社では筑波大学の授業の一環でインターン生の受け入れを行っていたりするので、東京と筑波を月に何度も行き来しています。

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またその他お取引先との打ち合わせも子供同伴で行ったりするのですが、商品サンプルを持って娘を連れての移動は毎回体力を使います・・・。

ただ関わってくれているメンバーやお取引先の皆さんは本当に優しくて、旦那さんと一緒に仕事をしていることもあり、大変ながらも何とか仕事も子育ても楽しくできています。

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活動/仕事をしていて、一番やりがいを感じるときはいつですか?

「美味しい!」と手に取ってくださった方が言ってくれた時。そして、それを聞いて会社のメンバーが喜んでくれた時。

もちろんこのブランドを通して、エシカルな消費活動について考えるきっかけを作り出すことが出来ればと思っていますが、まずは「美味しい」と言ってもらうことが作り手冥利に尽きます。

これからの夢や目標があればお聞かせください。

現在教育機関と企業が連携した研究所の設立をしています。そこを拠点に全国の教育機関への食育の促進を目的としたプロジェクトを進めていきたいです。また、海外展開を視野に日本ならではの食文化を海外へ展開する、そんな目標を持って準備をしています。

ブランドの紹介

EASY VEGAN
EASY VEGAN

EASY VEGAN
週1回から始めるプラントベースな食生活をサポートするブランド。茨城県の酒蔵「稲葉酒造」の酒粕とカシューナッツを使用した、ヴィーガンパルメザンチーズ風「FLAKE」を販売中。ぜひ一度お試しください。

 ホームページ:https://easyvegan.jp/

 Instagram:https://www.instagram.com/easy_vegan_japan/

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My Best Cellar

My Best Cellar
サスティナブルなワインに特化したセレクトショップ

 ホームページ:https://mybestcellar.co.jp

 Instagram:https://www.instagram.com/mybestcellar/

編集後記

動物・自然・人・社会すべては繋がっていて、それぞれ互いに尊重し合うことで、生きやすい世の中を創る一歩になるのではと「繋がり」を大切にして活動されている筒井さん。
筒井さんが手がける『EASY VEGAN』と『My Best Cellar』は、私たちが生きるために欠かせない食事を通して「繋がり」の優しさを感じるきっかけとなるブランドだと思いました。

EASY VEGANでは、週一回から始められる健康的なプラントベースの食生活をサポートし、えんどう豆由来のべジミートやオートミールクッキーなどを販売しています。さらに、ご自宅で簡単に作れるヴィーガン・レシピも掲載しているので、お肉を食べない選択が気軽にでき、ヴィーガン&食事を楽しめるように提案されています。またMy Best Cellarでは、動物・地球環境への負担軽減に取り組むワイナリーを厳選したヴィーガン×オーガニックワインを取り扱っています。毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

筒井玲子さん筒井玲子(つつい りょうこ)
新卒でサイバーエージェント(広告代理事業)入社。学生時代のミスユニバース全国大会への出場をきっかけに、健康啓発や環境保全などのチャリティー活動を行っている中で、畜産業の現状を知る。プラントベース食の概念に共感をするようになりEASY VEGAN及び My Best Cellarをスタート。


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