手作りのみつろうラップ

【プラスチックフリー】環境にやさしい「みつろうラップ」を作ってみよう!

「みつろうラップ」は洗って繰り返し使える、環境にやさしいサステナブルなラップです。カラフルでキッチンをおしゃれに彩ってくれるみつろうラップは、自宅でとても簡単に作れます!この記事では、好きな布を好きなサイズに切って、自分だけのオリジナルの「みつろうラップ」を作る方法をご紹介します。

プラスチック製の食品用ラップフィルムは便利ですが、再利用することが難しいので、使うたびにゴミが出ます。しかし「みつろうラップ」は、洗って何度も再利用できるので、ゴミを減らすことができるエコラップとして、とても重宝するアイテムです。

それでは、作り方を見ていきましょう!

関連記事

オーガニックや自然素材でつくられた化粧品を何日もかけて探していた結果、ハンドメイドすれば自然素材のみで作ることができると思い、みつろうラップを作ったときにあまったミツロウを使って、「みつろうクリーム」を自宅でつくってみることにしました。[…]

みつろうクリーム

蜜蝋とみつろうラップについて

みつろう(蜜蝋)とは?

みつろう(蜜蝋、Beeswax)は、ミツバチが巣をつくるために分泌した蝋(ロウ)を溶かして固めたものです。ミツバチは、蜂蜜や花粉を食べて、お腹の部分にある蝋腺と呼ばれる器官から蝋(ろう)を分泌します。この蝋が蜂の巣の材料となっています。

分泌後すぐは透明色ですが、蜜蝋の色や香りは巣によって淡黄色〜濃黄色〜黄橙色〜茶色というように異なります。みつろうは、化粧品やワックス、蝋燭、クレヨンに使われています。

お花にとまっているミツバチ

みつろうラップの作り方

準備するもの/材料

  • 布(綿100%)
  • みつろう
  • 新聞紙 or 汚れてもいいタオル
  • クッキングシート
  • アイロン、アイロン台
  • 植物性オイル(ホホバオイルやココナッツオイルをなど使うと、抗菌作用が高まります。)

みつろうラップ準備するもの

(画像▶︎上から、クッキングシート(FSC認証の無漂白、完全塩素フリー紙)、ココナッツオイル、布地をカットするハサミ(ギザギザにカットするとほつれません)、布(趣味で洋裁をすることがあるので、ハギレを使用)、みつろう(オーガニック))

作りかた / 手順

布をカットする

布を好きなサイズにカットします。ふだん使っているコップやお皿など包みたいもののサイズに合わせると良いでしょう。(参考サイズ:大サイズ45cm、中サイズ35cm、小サイズ20cmくらい、正方形または長方形など好きな形にカットします。)

布を切るときに、布の周りをギザギザにカットすると、布地がほつれにくくなります。
みつろうラップの布

アイロン台の上に、クッキングシートを置く

アイロン台に新聞紙またはタオルを置き、その上にクッキングシートをしきます。 

布に植物性オイルを塗って、みつろうを広げる

布全体に植物性オイルを塗り、みつろうをバラまきます。

布の上のココナッツオイル

布の上のみつろう

アイロンでみつろうを溶かす

みつろうをバラまいた布の上に、クッキングシートを重ねます。まずは低音のアイロンで、溶ける状態を見ながら温度を調節し、みつろうを溶かして布全体に浸透するように広げていきます。

布とみつろうとクッキングシート

みつろうの量を調整、クッキングシートをはがす

みつろうが足りない部分には、みつろうを足して④と同じようにアイロンで溶かします。

布全体にみつろうが浸透したら、上のクッキングシートをはがします。

下のクッキングシートをはがして、布を乾かす

アイロンの熱がとれたら、布を下のクッキングシートからはがして、布を乾かします。

みつろうラップを乾燥

完成です!

みつろうラップ

みつろうラップの使い方と注意点

使い方

手の温もりで「みつろう」はやわらかくなるので、ラップの形を包みたいものに合わせて、整えながら使います。熱に弱いため、常温または冷たいものを包みましょう。冷蔵庫に入れると、みつろうが冷やされラップが形状記憶されるので、食品の鮮度を保ってくれます。

みつろうラップの使用におすすめ!

  • 使いかけの野菜やフルーツ
  • お弁当のサンドイッチ、おにぎり
  • 残りもの食材、食べものが入った器
  • お菓子

など、様々なものをラップできます。

お手入れ方法

「みつろうラップ」を使ったあとは、水で手洗いしましょう。汚れが落ちにくいときは、食器用洗剤をつけても良いですが、やわらかいスポンジなどでやさしく洗うのがオススメです。洗った後は、自然乾燥でしっかり乾かします。水分が残ると、カビの原因になる可能性があるので気をつけます。

みつろうラップを保管する場合は、直射日光があたらない風通しの良い場所や、冷蔵庫で保管します。

みつろうラップに包んだサンドイッチ

(画像▶︎みつろうラップに包んだサンドイッチ)

みつろうラップに包んだアーモンド

(画像▶︎みつろうラップを折りたためば、アーモンドやお菓子などを入れて持ち運べます)

注意点

みつろうは、熱に弱いという特性をもっています。下記に注意して使用しましょう。

  • お湯で洗うことは避ける
  • 熱湯消毒できないので、肉や魚を直接ラップすることは避ける
  • できるだけ日に当てない
  • 電子レンジで温めない
  • 酸性の強い食材をラップしない(レモンやパイナップルなど)

まとめ / みつろうラップを使ってみた感想

「みつろうラップ」は残り野菜やサンドイッチなど、冷たいものをラップするとき気軽に使用できます。ラップに包んだものの形に変化して馴染むので、きちんとフィットしてくれます。みつろうは熱に弱く溶けやすいので、あたたかいものをラップするのには向いていないのですが、それ以外はプラスチック製ラップとほとんど変わらずに不便さを感じません。

使って良かった点は、プラスチックごみが出ないこと、そしてお手入れも水でさっと洗うだけで簡単というところです。みつろうラップを使い始めてから、プラスチック製のラップを買う必要がなくなりました。みつろうラップは、使っているうちに使用感が出て、シワがでたり、布の色に変化がでることはありましたが、使い心地は変わらずに継続しています。(大切にお手入れすれば、だいたい1年〜2年ほど使用できるそうです。)

みなさんも、自分の好きなデザイン生地を使って、お気に入りの「みつろうラップ」を作っていただけたら嬉しいです。これからも引き続き、みつろうラップを使用していきたいと思います!

関連記事

オーガニックや自然素材でつくられた化粧品を何日もかけて探していた結果、ハンドメイドすれば自然素材のみで作ることができると思い、みつろうラップを作ったときにあまったミツロウを使って、「みつろうクリーム」を自宅でつくってみることにしました。[…]

みつろうクリーム
手作りのみつろうラップ
最新情報をチェックしよう!
>Hakobu Living

Hakobu Living

”エシカル・オーガニック・エコ” やさしい気持ちで毎日過ごすためのヒントをお届けします!