お酢を注いでる様子

【洗濯編】お酢で簡単にシミ抜きできる!/ 環境にやさしいものを選ぼう

お酢でシミ抜きができるって知っていますか?

お酢は食品なので口に入れても安全で、肌に触れても安心です。シミ抜きと気になる汚れ落としには、体に影響が少なくて環境負荷が少ない「お酢」がおすすめです。塩素系漂白剤や酸素系漂白剤は、洗浄力が強いので、シミや汚れを落とすのに便利ですが、取り扱いには注意が必要です。使い方を間違えると素材を傷つけてしまったり、人体に影響を及ぼす可能性があります。

お料理用のお酢(穀物酢)を自宅に置いておくだけで良いので、新しい洗剤や漂白剤を改めて購入したり、買い替えなくて良くなるのでラクちんで、しかも家計にもやさしいです。今回は、自宅で簡単にできる「お酢」を使ったシミ抜き方法をご紹介していきます。

お酢とは?

お酢が容器に入っている状態

成分と効果

主成分は酢酸。お酢は穀物や果実などを原料としたお酒を、酢酸菌で酢酸発酵して造ります。お酢の種類には、米や麦など穀物を原料とする「穀物酢」、りんごやぶどうなど果物からできる「果実酢」などがあります。

お酢は酸性で、食品にお酢を使用すると細菌の増殖を抑え、防腐効果が得られます。その他、アルカリ性のアンモニアやタバコの臭いに対する消臭効果や、洋服やスニーカーの黄ばみ防止に効果があります。

注意点

シミ抜きに使用するお酢は、糖分の入っていない「穀物酢」を選びます。
また、酸性物質である「お酢」と「塩素系漂白剤の塩素」が混ざると、危険な塩素ガスが発生しますので、絶対に混ぜないようにして下さい!

白スニーカーの黄ばみや汚れ

白いスニーカー

明るく爽やかな印象を持つ、真っ白なスニーカー。スニーカーは履いているうちに、くすんで汚れてきたり、スニーカーを洗っているうちに、黄ばんでしまうことがあります。洗剤ではなかなか取れない、キャンバスなど布製の白スニーカーの「黄ばみや汚れ」の取り方をご紹介します。(注意※白以外のスニーカーまたは素材によって色落ち、変色の恐れがありますので、目立たない場所で試してからにしましょう。)

黄ばみを取る方法 / お酢

穀物酢

スニーカーが黄ばむ原因は、紫外線。スニーカーを洗うために使用する、洗濯用洗剤や固形石鹸などは、アルカリ性のものが多く、アルカリ性の物質は紫外線に反応して黄色く変色します。スニーカーは、すすぎ残しや水の絞り残しが起こりやすいので、スニーカーが黄ばむことがあるのです。

用意するもの

  • ぬるま湯… スニーカーが浸る量
  • お酢(穀物酢)… 200ml

方法

  1. バケツに張ったぬるま湯に、洗剤できれいに洗ったスニーカーをいれます。
  2. お酢200ml(コップ1杯)のお酢をバケツに加えます。
  3. スニーカーを1〜2時間浸けておきます。(注意※変色する可能性があるので、長時間浸けないように気をつける。)
  4. 水でよくすすぎ、スニーカーを陰干しします。
  5. 乾いたら、完了!

汚れを取る方法 / お酢+重曹

木製の器に入った重曹

用意するもの

  • ぬるま湯… 大さじ1杯
  • お酢(穀物酢またはホワイトビネガー)… 大さじ1杯
  • 重曹… 大さじ2杯
  • 歯ブラシ… 1本

方法

  1. 重曹とお酢とぬるま湯を、器に入れて混ぜ合わせます。
  2. 固めのペースト状になるまで混ぜます。水っぽい時は、重曹を足して調整しましょう。
  3. 出来上がったペーストを歯ブラシにつけ、スニーカーの汚れた部分を歯ブラシでこすり落とします。スニーカー全体にペーストをつけてゴシゴシ洗い終えたら、残っているペーストを払い落とし、スニーカーを乾燥させます。ペーストはとても速く乾きます。(晴れている日は、日光に当てて3〜4時間ほど乾かします。)
  4. 乾いたら、余分なペーストをキレイに払い落として、完了です!

白スニーカーお酢と重曹で洗う前と洗った後

(画像▶︎写真では分かりにくいかもしれませんが、「お酢+重曹」で白スニーカーを綺麗にしてみました!真っ白ではないですが、靴の色がワントーン明るくなりました。)

衣類についたコーヒー、お醤油のシミ

白と緑と赤の3枚のセーター

衣類についてしまったシミも、お酢で簡単に取ることができます。実験の結果、コーヒーとお醤油のシミを綺麗に消すことに成功しました。シミが衣類についたら、なるべく早く落とすのがポイントです。

シミを取る方法 

用意するもの

  • お酢(穀物酢)
  • お水
  • タオル

方法

  1. お水で2〜3倍程度に薄めたお酢を染み込ませたタオルで、シミの部分をポンポン叩いて拭きます。ゴシゴシ力をいれてしまうと、布地が傷むことがあるので、やさしくシミを落としていきます。(注意※綿や麻などの天然繊維は比較的丈夫ですが、合成繊維にお酢は生地を傷めてしまうことがあるので、目立たない部分で試してから、シミ落としをしてください。)
  2. シミがキレイになったら、中性洗剤を薄めた水でシミ抜きした所を丁寧に洗います。酢は酸性なので、中性洗剤を使用しましょう。変色する可能性があるので、すすぎは念入りに行います。
  3. 洗濯表示にしたがって、陰干しまたは天日干しで乾かします。

しみ抜き実験結果

(画像▶︎生成りと色柄の綿生地で実験しました。布にシミを付けて約3時間後、色柄生地の醤油とコーヒーのシミは綺麗に消えました。生成はうっすらとシミが残りましたが、気にならない程度です。赤ワインは色残りしました。)

まとめ

お酢は、身体に無害なので安心して使うことができます。また、お料理用のお酢があれば良いので、様々な洗剤を揃える必要がなく、収納スペースも空いて節約にもつながります。

白スニーカーの汚れ落としのポイントは、お酢を使ってこまめにお手入れをすること。そうすることで、清潔な白さを保つことができます。お醤油やコーヒーのシミが衣類に付いた時も、早めにシミ抜きをしたほうが、時間を経ってからシミ抜きをするよりも、綺麗に落とすことができます。お酢はツンとした香りがしますが、時間の経過と共に消えていきます。

環境負荷が少なくて、身近な食品「お酢」を使ってシミと汚れ落としを是非お試されてください。

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