風力発電の風車

【自然エネルギー電力会社】CO2削減を目指す、環境に配慮した会社を選ぼう!

自然エネルギーってご存知ですか?
自然エネルギーとは、「太陽光・風力・バイオマス・小水力・地熱」のこと。
二酸化炭素(CO2)の排出がなく、資源の枯渇、廃棄物の心配がありません。

JCCCA (全国地球温暖化防止活動推進センター)の「家庭からの二酸化炭素排出量の内訳(2018年)」をみると、46.7%が電気によるものということが分かります。

JCCA家庭からの二酸化炭素排出料

出典:JCCA:家庭部門における二酸化炭素(CO2)排出の動向

生活に欠かせない電気だからこそ、地球環境に負担をかけないサステナブルな自然エネルギー(再生可能エネルギー)供給をめざす”電力会社”を選んで、環境問題の解決につなげましょう。

自然エネルギーと再生可能エネルギー

自然エネルギーとは

太陽光、小水力、バイオマス、地熱、風力、潮力など自然現象から得られるエネルギー。
二酸化炭素を排出しない、環境負荷をかけないクリーンエネルギーです。

再生可能エネルギーとは

太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった自然界に常に存在するエネルギーのこと。
石油・石炭・天然ガスのように限りのある資源ではなく、地球のある限り再利用ができるエネルギーです。

太陽光発電のソーラーパネル

電力会社を選ぶときのポイント/ キーワード

電源構成比

電源構成比とは、電力会社が供給する電力が原子力、石炭火力、太陽光、水力などの電源が、どのくらいの比率で構成しているかを表します。

電源構成比の開示は義務化されていません。しかし、この比率を開示している電力会社であれば、再生可能エネルギーの比率が高く、環境問題に取り組む姿勢のある会社を選びやすくなります。

FIT電気

FIT電気とは、FIT制度(固定価格買取制度)を利用した再生可能エネルギーを電源とした電気のこと。

固定価格買取制度の仕組み

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。

FIT制度

出典:経済産業省 資源エネルギー庁:固定価格買取制度

FITは再生可能エネルギーの普及のための制度で、この買取にかかる費用は、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として電気の使用者が負担しています。
このように買い取られたFIT電気は、CO2排出量ゼロという環境価値は電気使用者に還元されます。

再生可能エネルギー電力会社を選ぶときは、FIT電気を扱う会社であれば、「非化石証書」がついた電気100%かどうか確認しましょう。

グリーン電力証書 と Jクレジット

非化石証書に加えて、環境価値を取引する証書には、「グリーン電力証書」や「Jクレジット」があります。
グリーン電力証書は、自然エネルギーで発電された電力=”グリーン電力”のもつ環境付加価値を第三者機関の認定を受け「グリーン電力証書」として取引します。企業や自治体がグリーン電力証書を購入した費用は、発電設備の維持や拡大のために使用されます。
Jクレジットは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2など温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。Jクレジットの創出者にはランニングコストの低減やクレジットの売買益、購入者には環境貢献企業としてのPR効果や企業評価の向上といったメリットがあります。

CO2排出係数(二酸化炭素排出係数)

発電の際に、どれだけの二酸化炭素を排出したかを推し測る指標です。
環境省のサイトに、「電気事業者別排出係数一覧」が掲載されています。

再生可能エネルギー比率の高い電力会社

GREENa グリーナでんき

自然エネルギー100%の電力プランのある、持続可能な社会をめざす電力会社。
電源構成比は、2020年度は再生可能エネルギー(FIT電源含む)比率50%以上となっています。

グリーナでんき 公式サイト

GREENa RE100

自然エネルギー(FIT電気)とグリーン電力証書を活用し自然エネルギー(再生可能エネルギー)100%実現、CO2排出係数ゼロのプラン。

料金(2019年10月1日〜)東北電力エリア東京電力エリア中部電力エリア関西電力エリア
契約アンペア〜30A990円00銭858円00銭858円00銭333円72銭(※最低料金。最初の15kWhまで)
40A1,320円00銭1,144円00銭1,144円00銭333円72銭
50A1,650円00銭1,430円00銭1,430円00銭333円72銭
60A1,980円00銭1,716円00銭1,716円00銭333円72銭
電力量料金(1kWhあたり)〜120kWh18円58銭19円88銭21円06銭21円12銭(※15〜120kWh)
120〜300kWh25円33銭26円48銭25円54銭26円68銭
300kWh〜29円28銭30円58銭28円49銭30円49銭

GREENaスタンダード

自然エネルギー(FIT電気)比率50%で、CO2排出係数ゼロのプラン。

料金(2019年10月1日〜)東北電力エリア東京電力エリア中部電力エリア関西電力エリア
契約アンペア〜30A960円30銭832円25銭832円25銭333円72銭(※最低料金。最初の15kWhまで)
40A1,280円40銭1,109円68銭1,109円68銭333円72銭
50A1,600円50銭1,387円10銭1,387円10銭333円72銭
60A1,920円60銭1,664円51銭1,664円51銭333円72銭
電力量料金(1kWhあたり)〜120kWh18円58銭19円88銭21円06銭20円13銭(※15〜120kWh)
120〜300kWh24円57銭25円16銭24円77銭25円34銭
300kWh〜26円94銭28円12銭27円06銭27円44銭

みんな電力

みんな電力は日本各地の自然エネルギー発電所と契約し、電力をつくる生産者を応援・寄付することのできる「顔の見える電力」というサービスを提供しています。

みんな電力 公式サイト

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プレミアム100

電源構成比は、2020年度は再生可能エネルギー(FIT電気+FIT電気分の非化石証書+再エネ)100%、CO2排出係数ゼロ。

・FIT電気:20.6%(太陽光12.2%、風力5.5%、水力1.9%、バイオマス1.0%)
・再生可能エネルギー:79.4%(太陽光0.2%、風力73.0%、水力6.2%)

(料金プランはこちらから)

料金(従量電灯B(40A)契約の場合)
基本料金1,072円
従量料金(1kWhあたり)26.48円

※従量料金には、燃料費調整額(みんな電力は「電源コスト調整単価(みんなワリ)」)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(東京電力とみんな電力同額)が別途加算されます。

スタンダードプラン

2020年度の電源構成比は、FIT電気と再生可能エネルギーが75%、その他が25%となります。

・FIT電気:59.3%(太陽光7.4%、風力42.3%、水力6.0%、バイオマス3.6%)
・再生可能エネルギー:20.7%(太陽光3.6%、風力14.2%、水力2.9%)
・その他:20.0%(廃棄物0.0%、その他20.0%)※廃棄物は、0.1%未満ですが、含まれているので0.0%。

実際の再生可能エネルギーは20.7%のみで、CO2排出係数は 0.000463 (t-CO2/kWh)となるので、環境のことを考えたプランを選ぶなら、「プラミアム100」となります。

(料金プランはこちらから)

料金(従量電灯B(40A)契約の場合)
基本料金1,072円
従量料金(1kWhあたり)24.99円

※従量料金には、燃料費調整額(みんな電力は「電源コスト調整単価(みんなワリ)」)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(東京電力とみんな電力同額)が別途加算されます。

自然電力

自然エネルギー100%実現を目指している。自然電力の地域還元プロジェクト「1% for community」では、電気代の1%(※従量電灯の場合。低圧電力・高圧は0.5%。※実効税率分、再エネ賦課金、諸経費を除く)が、自然エネルギー発電所建設への投資など、自然エネルギー発電所を増やすために使われます。

電源構成比は、2018年度はFIT電気(非化石証書)32%、電力卸取引所からの調達61%、その他7%です。

SE100のプラン以外は、CO2排出係数がゼロではないので、環境に配慮したプランを選ぶ方は「SE100」を選びましょう。

自然電力 公式サイト

SE100

非化石証書の購入をすることで、実質自然エネルギー100%の電気供給を実現。CO2排出係数はゼロ。
電気料金は、基本料金+従量料金+再エネ賦課金。(料金プランはこちらから)

SE30

非化石証書の購入をすることで、実質自然エネルギー30%の電気供給を実現。
電気料金は、基本料金+従量料金+再エネ賦課金。(料金プランはこちらから)

SE Debut

非化石証書の購入をすることで、実質自然エネルギー3%の電気供給を実現。
電気料金は、基本料金+従量料金+再エネ賦課金。(料金プランはこちらから)

まとめ

自然エネルギー(再生可能エネルギー)を扱う電力会社でも、電源構成比は再生可能エネルギーの比率が高いか、FIT電気は「非化石証書」がついた電気100%かなど、詳しく見ていく必要があるということが分かりました。

日本は、エネルギー供給のうち石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料が8割(ほとんどを海外へ依存)を占め、これらの燃料は燃やすと二酸化炭素を排出します。またエネルギー自給率は10%以下で、日本の電源構成比(2017年)の再生可能エネルギー比率は16%ほどです。

そして、世界の二酸化炭素排出量を国別でみると、日本は一人当たり8.9tとなります。

国別、一人当たりの二酸化炭素排出量

出典:JCCA:地球温暖化の基礎知識(データ集[1] (世界のCO2排出量))

2016年の4月の「電力自由化」により、誰でも自由に電力会社を選べるようになりました。
ひとりひとりが、生活で使う電気がどのような経緯で作られ、環境にどのように影響を及ぼすのかを考えて電力会社を選び、そして節電するなどをして、日々の生活でできるだけ二酸化炭素排出を減らすことを考えましょう。

「この会社をサポートしたい!」と思える電力会社を探してみてはいかがでしょうか?

自分の住む地球環境のためを考えている、地球に優しい電力会社を選択したいですね。

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