レギンスに穴があいたり、汚れたりして着れなくなったら、捨てずにショートパンツへとリメイクしましょう。道具さえあれば、レギンスを好きな長さに裁断して、裾を縫うだけなので15分あれば完成します。
できあがったショートパンツは、スカート下のペチコート代わりのインナー・ショートパンツとしてや、肌寒い日に履く重ね履き用のオーバーパンツ、部屋着として使えます。
それでは、レギンスをインナー・ショートパンツへ変身させる方法を見ていきましょう。
ショートパンツの作り方
今回作ったのは1分丈ですが、好きな長さで作っていただいて大丈夫です。丈が短いのが苦手な方は、5分丈くらいにしても良いと思います。ロックミシンやミシンをお持ちでない方は、裾を三つ折りで仕上げてください。三つ折りにする場合は、数センチ長めに裁断しましょう。
準備するもの
- レギンス
- ハサミ
- ミシンまたはロックミシン
\おすすめ裁縫箱/
作り方
1. レギンスを裁断
好きな長さを測り、レギンスを裁断します。長さが決まらないときは、一度レギンスを履いて好みの長さがどのくらいか見てみると良いでしょう。
2. 裾にロックミシンをかける
裾にロックミシンまたはジグザグミシン(裁ち目かがり)をしてほつれないように始末して、完成です。
あまったレギンス生地の使い方
裁断して残ったレギンスの生地は、使いやすい大きさにカットしてウエスとして使うと無駄が出ません。床や窓拭き掃除、鍋や皿についた油汚れの拭き取りなどに利用して、最後まで使い切ります。
ショートパンツを作った感想
リメイクに使ったレギンスの白の方は落ちない汚れが付いており、またグレーの方は穴があいていたので、外で履くことができず困っていたところ、インナー・ショートパンツを作ることを思いつき、捨てないで活用することに成功しました。
作ったショートパンツは、スカートやワンピースの下に履いてペチコートの代わりにしたり、夏のルームウェアとして使っています。伸縮性があるので、履き心地も良くて気に入っています。
今回紹介したリメイクは、レギンスを裁断して裾を始末するだけと作業が少なくて時間もかからない、簡単にできるおすすめの方法ですので、着れないレギンスをお持ちの方は、ぜひ試していただけたらと思います。